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歯磨きしたら菌を足さなければいけません

※とりあえず、オススメの口腔菌素材はコレ → ブリス菌(サリバリウス種)

自分は、歯科材料に苦労した。
もう社会から詰め物をなくしてゆくべきだと思っている。
(そのことは、現に歯科に従事されている皆さんにも同意してもらえると信じている)


ここに顕著な事実が二つある

・1970年代にはモノクローナル抗体ができていた。
(トレーで歯面に薬剤塗布することでMS菌の除菌を達成できるという報告もあった)
しかし、除菌手段としても、検査薬としても、抗体技術は歯科に普及していない。

・齲蝕菌抑制的な菌の存在も知られていた。
もちろん、虫歯の無い人の口腔の、好ましい菌の構成について調べる手段もあった。
しかし現在も、ブリス菌やロイテリ菌、口腔細菌検査に「保険適用はなく」、
もっぱら、探針で小窩裂溝に圧をかけ、銀スズ水銀ヒ素を人体に埋め込む治療がなされている。
歯科にかかる国家予算の概算は現在、年間「3兆円」。大きな市場である。

…既に知られる「事実」からすると
「ピンポイントで除菌し、好ましい菌を足す」という「安価な手段」が
研究者サイドに想到されていなかったはずもない。
(分かっていたが秘匿されてきたのか、あるいは積極的口封じがあったのか)
よくわからないが、事実として現に社会に虫歯が存在している。
ウォッシュレットなくても赤痢菌は収束できたが
うがいをしても虫歯菌は防げない、らしい。


一般に、「歯磨き」を推奨されてきたが
ブラッシング歯面清掃すると、清掃耐性のある菌が残ることも分かっていた。
(歯磨きをすると、①詰め物剥離が促進され、②詰め物剥離面にいる菌が増えてしまう)
当たり前だが「歯磨きしたら菌を足さなければいけない」。
そうしなければ清掃耐性ある菌だけが増える。善玉菌は歯磨きで流されがち。


悪い菌をかくまう詰め物はなくなっていった方がいい。
接着面が脆性破壊し、剥離面が悪い菌をかくまうだけでなく
たとえば、詰め物が剥離し根幹治療薬が漏出すると事故になる。
交通事故、工場事故、原発事故など、世の中にはさまざまの事故がある。

また、ちょうど詰め物が剥がれる補綴後15年後くらいのタイミングで、
人々は「成人病」「生活習慣病」に罹患している。
・根幹治療薬の漏出が原因なのか、
・金属材料の経時劣化(金属塩毒性)が原因なのか、
・そのほか原因があるのか
疾病との相関は分からない、とされる。

水銀やヒ素の生体毒性ある化学種は有名だが、硫酸銀やスズ塩化物の毒性もそこそこ大きい。意識されない程度の(神経細胞が死んで認知症発症に至ったり、Y遺伝子が崩れ骨格が歪む程度の)毒性のあることは当然に予想がつく。飲酒を控えた方がいいのと同じくらい、歯科材料はなるべく無いほうがいいということは、当然に分かっていたはず。


自分の母親は子どもの口腔管理に熱心だった。
そのおかげで、自分は小学校にあがるまで虫歯はなかった。
小学校歯科検診のときに検診担当者に自慢してみせたほどだった。
(最初に歯が痛んだのは、その小学一年生の歯科検診の約1週間後だった)

自分の生まれる前から
①モノクローナル抗体ができていたこと
 (ノーベル賞も受賞し世界に技術内容は広報されていた)、
②齲蝕菌抑制的な菌のいることも分かっていたこと
からすると、
自分の学童期当時も歯科補綴行為が行われていたのはどういうことだろうか。
現在も歯科補綴行為が行われているのはどういうことだろうか。

近年にも、歯科治療で幼児が死亡した、というニュースがあった。
本来あってはならないことで、何の罪もない人が苦しんでいる。
心が痛まないか? 何かできることはないか、考えるだろ。
考え、研究し、共有努力するだろ。


過去の歯科論文をあたってみれば、
歯学研究テーマは「補綴」と「抜歯」に終始している。
歯科にかかるべきときとは「補綴」「抜歯」の機会であり
それ以外のことについて歯科は専門でない、ということがうかがえる。
過去の研究動向は覆せない。歯学の特許公報も極めて少ない。
「歯科は、その担当領域について、あまり研究熱心でない」と感じるのは
自分だけではあるまい。

研究に熱心であってほしい。
「研究成果を積む営み」の方に貪欲であってほしい。


前述のとおり、補綴すれば口腔環境は悪くなる。
(詰め物剥離面にいる菌ばかりになる。)
また詰め物があると一般に、食べ物が歯間に挟まりやすくなる。
安易に手術を合意して詰め物を埋めさせてはいけないし、
現実問題として「補綴」や「抜歯」を望まないのに歯科に関わるのもよくない。


そもそも
社会的な担当課題「歯科疾病収束」は明確であることから、
第一には、各歯学研究者の誠実な対応を希求する。
逸れないで欲しい。

ただ、現に歴史的長期にわたり歯科が収束されてこなかった歴史的事実に照らし、
生物化学、材料工学、そのほか科学分野等から、
歯科分野に対する適正な監督が行われることも切に希求する。
また、「加療の合意」「正当業務行為たるべき合理性」については、
基礎的な法学の知見を参酌されたい。
正しいことから、逸れないで欲しい。


近年にも歯科治療で人が死亡したというニュースがあったが
歯科のことで多くの人が、ほとんど人生の全てと大切なものを失っている。
たとえば、それがよいかどうかは分からないが、
歯科のことがなければ自分は化学分野での研究を全うしていただろう。
自分は科学者としての進路を一度は失った。絶望したよ。
(だが神様は自分を顧みられた)
現に歯科に従事している人にしても、先輩らの代が歯科疾病を存続させていなければ
彼らが今のように歯科に従事することもなかったのではないか。

歯科のことは、好ましくは「自分の代で終わりにしなければならない」と思っている。
歯科疾病や歯科充填物を存続させておくわけにはいかない。
そのことは、現に歯科に従事されている皆さんにも同意してもらえると信じている

人は何時死ぬともわからない。悔いの残らないよう共有しておくべきと考え投稿する。
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